ジョルジョ・アガンベン

☆1・『ホモ・サケル』(以文社)、2・『開かれ』(平凡社)、3・『スタンツェ』(ありな書房)、4・『人権の彼方に』(以文社)、5・『中味のない人間』(人文書院)、6・
『アウシュヴィツの残りもの』(月曜社)
☆参照:小泉義之著『ゾーエ、ビオス、匿名性』(雑誌『談』ー匿名性と野蛮no.71ー)、東浩紀著『情報自由論』(雑誌『中央公論連載』未単行本)
粥川準二さんも本書の発刊を楽しみにしているが、東さん、早く、単行本にして下さい。http://www2.diary.ne.jp/user/91038/
今日の毎日新聞の記事によると、松下電工は人体を通信ケーブル代わりにしてデーター通信する「人体通信」が実用化したらしい。「身体マシーン」の進化のスピードは早いですね。斎藤貴男武田徹さんたちの言う、“安心・安全”、“監視社会”の問題は、じっくりと、議論すべきでしょう。そして、それぞれの立ち位置で理論武装が必要かもしれない。確かに“不快”の一言で済ませているうちに、技術はどんどん、先へ行ってしまっている。記事によると、《松下はこの技術に入退室管理や個人特定の用途があると見込んでおり、すでに警備会社から問い合わせがある》と言う。
酒井隆史著『暴力の哲学』(河出)、五十嵐太郎著『過防衛都市』(中公新書ラクレ)、斎藤貴男著『安心のファシズム』(岩波新書