2010-02-07 歩行と記憶 小説 アート 人の生涯とは、人が何を生きたかよりも、 何を記憶しているか、 どのように記憶して語るかである。 マルケスの言葉は僕の中で波紋を立てる。読み始めると止まらない。 図書館から電話があって、川上未映子の『ヘヴン』が貸出できるとのこと。 この本も読みたくてたまらない。同時並行で読んでしまおう。 身体の動きが悪い。公園で二時間近くメタボジャコの『歩く男』になったが、 遅々として足が前に行かない。他の人たちにどんどん抜かれてしまった。 立川談笑の『ジーンズ屋ようこたん』などの新作落語を聞きながらなので、 95億円の「歩く男」になったわけです。