歩行と記憶

ヘヴンポスター アルベルト ジャコメッティ L Homme Qui Marche 1974生きて、語り伝える

 人の生涯とは、人が何を生きたかよりも、
 何を記憶しているか、
 どのように記憶して語るかである。

マルケスの言葉は僕の中で波紋を立てる。読み始めると止まらない。
図書館から電話があって、川上未映子の『ヘヴン』が貸出できるとのこと。
この本も読みたくてたまらない。同時並行で読んでしまおう。
身体の動きが悪い。公園で二時間近くメタボジャコの『歩く男』になったが、
遅々として足が前に行かない。他の人たちにどんどん抜かれてしまった。
立川談笑の『ジーンズ屋ようこたん』などの新作落語を聞きながらなので、
95億円の「歩く男」になったわけです。
薄型テレビ70%off