ランダムな二択

黒澤明という時代
大澤真幸THINKING「O」創刊号
大澤真幸THINKING「O」第2号
ヴェルクマイスター・ハーモニー [DVD]
今日はこれから、病院にまいります。二択のうち(1)抗癌剤(2)女性ホルモンのいずれかを選択するかまだ決めていない。昨夜、大澤真幸の対話創刊誌『〇』を読んだが、キーワードは「ランダムな線」なのです。
大澤真幸THINKING特集「連帯のあたらしかたち」<ランダムな線>』
ランダムに選択してもいいのですが、二択なので「丁半」。ランダムではない。採血のPSAの変動数値を見て「感情経済学」のノリで判断するしかない。
しかし、「ギリシャ発 日曜日はダメよ♪」の情況ですねぇ。
この世の経済破綻が先か、僕の身体の破綻が先かの二択の様相を呈している気味もあるねぇ。
小林信彦の『黒澤明という時代』を読み始めたら、映画館の大画面で観たくなりました。
3Dが持て囃されていますが、タル・ベーラ監督の『倫敦から来た男』にしても、黒澤のモノクロ映画にしろ、光と影のコントラストが緊張感を生むのでしょうか、3Dよりはスクリーンに没入出来る。この逆接は不思議です。
ある人から借りた『ヴェルクマイスター・ハーモニー』を病院から帰ったら観るとしようかなぁ。
あれ!今観ると、封を切っていないではないですか、僕が初見?。すみませんm(__)m