2005-03-17から1日間の記事一覧

伊藤若冲

国立京都近代美術館で伊藤若冲展が3/27まで開催されているのですね、忘れないようにメモ。錦小路の青物問屋の旦那は家業より画業で、四十歳の時、弟に家督を譲って画事に専念、四十数年、絵の中で遊んだのです。生涯独身で、今風に言えば、「オスの負け…

僕は知らないのです

「ブルーハーツ」を聴いた世代に保坂和志さんも入るんだと、今日のエントリーを覗いて思ってしまった。どうやら、カラオケで「ブルーハーツ」を歌ったらしい。僕はブルーハーツを聴いていないんです。でも参照の通り、ブログでブルーハーツを武田徹さんの言…

『旗本退屈男まかり通る』

「退屈男の本と街」の退屈男さんは、本にまつわる、興味のない人にはゴミとしか思えない話でも紹介してくれます。最新のエントリーでも『本の人生 本との人生−末端古本屋雑記帳−』というオモロイブログをアップしてくれました。僕もさっそくアンテナ登録しま…

生きがい論を超えて、『いのちの初夜 (角川文庫)』『定本北条民雄全集 上巻』

ぼくの読書傾向の流れは自分なりの定点がある。ぴぴさんが一人読書会でフーコー、バタイユ、レヴィナス、アガンベンを取り上げるといった壮大なチャレンジを敢行していますが、僕は体系だって読みなすエネルギーに欠けるので、僕の定点からこれらの著作集を…

Profanierungen

月曜社のuragさんによると、ジョルジュ・アガンベンの『涜聖』の仏訳が出版されとのこと。原著のイタリア語より早く発刊されたのです。詳細はウラゲツ・ブログで御覧下さい。表紙画像が大きくアップされています。僕は当然読めませんので、読める人に情…