2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ホームレスはホームはあってハウスがないハウスレスなのか、ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPAN作者: 櫛田佳代出版社/メーカー: ビーケイシー発売日: 2004/12/01メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (20件) を見る

マイミクのコメントでかようなタイトルの問いが発せられましたが、そういう問題意識もあって生田武志は「野宿者」という言葉を使ったのでしょうか? 村上龍の『半島を出よ 上巻』、『半島を出よ 下巻』は冒頭からホームレスのゲットーが登場するが、生田武志…

還暦を越えたオヤジの一人としてゴメン!

藤原新也さんが『アップしたが地獄』(2/2)をアップしていました。過日僕は『久し振りに藤原新也に触れる』をエントリーして、「あ!藤原さん、口が滑った」とカキコしたのですが、藤原さん自身も気がついたのですね、そしてこんな風に経緯を書いてくだ…

野宿もの

昨日エントリーアップした吉屋信子の世界『花つみ日記』で大川から大阪城を望みましたが、『女系家族』は昭和33年の大阪風景と、映画で思いやりましたが、先日ニュースで話題になったのは、野宿者テント強制撤去でした。とくに大阪城公園は僕の散歩コース…

「花つみ日記」

1939年制作の映画『花つみ日記』を観たのですが予想以上に画質が綺麗でリメイクの技術はスゴイです。73分の白黒ですが、物語は女学生の友情物語、ゲストトークで川本三郎が上映後に僕より年輩の人が沢山いらっしゃっるし、大阪のことはあまりしらない…

第一回おおさかシネマフェスティバル

2月3日、4、5日と三日間、おおさかシネマフェスティバルがあって、最終の日曜日に『メゾン・ド・ヒミコ』、『お父さんのバックドロップ』が上映され、ベストテン・日本映画、外国映画の発表があり、主演男優賞で表彰される藤竜也が来館予定とのこと。初…

佐伯剛×野町和嘉トークイベント

前に紹介しましたが、ジュンク堂は本店と梅田店が同じ梅田周辺にあるので、ややこしい(まあ、一番、迷い子の危険度が高いのは僕だったんですが、担当者の方より丁寧な案内がアップされたので、僕のブログに貼り付けます。 ★風の旅人フェアin梅田 2006年2…

なるようになるという思想

保坂和志の「平和に耐える思想」は養老孟司の『無思想の思想』にどこかでつながっているんだろうな、そんなことを思いながら『無思想の発見』(ちくま新書)を読み始めています。稲葉振一郎の『経済学としての教養』は又再読したくなる面白さでした。黒猫房…

平和に耐えるということ

保坂和志さんの保板(1/31)に書き込みしたこととちょいと重複するのですが、犬さんという方が保坂さんがほぼ日刊イトイのエッセイ『経験論』で宮台真司さんと対談したとの経緯を読んで、その内容を知りたいと保板にカキコしていたので、あ!そうだ僕も…

失脚とは脚を失うことだ

武田徹日記(2/1号)を読んでいたら、僕も知らなかったんだけれど、大塚英志が六本木ヒルズでのシンポをジャックしたらしい。それの経緯をブログアップしている『atahualpa』に飛んだのですが、武田さんのコメントともども拝見するとやはり大塚…

「流動性選好」/「料亭・割烹」(京都)

・『平野屋・嵯峨』(鮎料理)・『いもぼう平野家本家・円山公園』(いもぼう)・『大市・下長者町』(すっぽん鍋)・『わらじや・東山区七条』(うぞうすい)・『あうんぼ・八坂』(創作割烹)・『てら川・東山区松原』(茶懐石)・『割烹さか本・祇園』・…