ハングリー、ハングリー♪ ものごころつく頃に最初に聴いたメロディーらしいものは、 これだと思う。ジープを追っかけた風景が過ぎる。 ♪ギヴ・ミー・デモクラシー - 葉っぱのBlog「終わりある日常」 前日の内田樹『抑止力』の記事で、デジャ・ビュ感に襲われ…

♪http://www.youtube.com/watch?v=F-O6qZFHOxA&feature=player_embedded 鹿島茂の『吉本隆明１９６８』で吉本の「大衆の原像」「大衆のナショナリズム」を摘出するための具体的なサンプルとしてアイ・ジョージが歌う『戦友』に言及しているが（p370）、僕の…

昨日は初めてナカノシマ大学に参加したのですが、受講料は２１００円。 でも、４００人で教室は一杯でした。前もっての申し込みで、お金は当日会場で払う。 不参加の人が結構いるのかと思いきや、ライティングデスクのない折りたたみの椅子のみで、 狭苦しい…

今日の夕方、FUJIXEROXの隔月誌『GRAPHICATION』が届く。FREEなのです。ありがとうございます。 想像以上にクオリティの高い雑誌でバックナンバーも欲しくなりますねぇ。 最新号の特集は「方言の時代へ」 話しことばは目に見えない。しかし絶妙なニュアンス…

昨日は４月バカの日ですが、老母の誕生日なのです。出町柳ふたばの「豆餅」食べながら、ビデオ成瀬巳喜男の『めし』を観ました。 大正七年生まれ（１９１８生）だから、満で９２歳ですか。この年、第一次世界大戦が終了する。だけど、又、第二次世界大戦が始…

コメントで「ジジババ」バッシングの本を教えてもらしました。 当事者のジジィとしてはモロに「仁義なき戦い」を「ふられる」と、 どうやって「こなし」っていいのか、欽ちゃん、二郎さんでなくとも困ってしまう。 まあ、leleleさんが太麺パスタの記事を更新…

◆気になるイベント ナカノシマ大学４月講座『大阪アースダイバーへの道』（講師：中沢新一／釈徹宗） 「上町・生野・鶴橋・住吉、縄文時代の地図を持って歩いたら…現代の大阪のことが見えてきた！」 日時：４月１６日（金） 7:00pm〜（開場6:00pm〜） 会場：…

浅井愼平 ビートたけし宍戸錠前川清竹村健一由利徹赤塚不二夫所ジョージ原田芳雄小松政夫谷啓吉田義夫宇崎竜童内田裕也西田敏行郷ひろみ蟹江敬三村田英雄沢田研二＆吉永小百合野坂昭如 植木等トニー谷金子信雄服部良一高田浩吉小林旭 財津一郎美輪明宏左とん…

明日からゴミの収集は通常通りなので、書き散らしたメモとか、原稿、ノートの類を破いてゴミを作っているのですが、１５年前の５０歳の誕生日を迎えるに当たってこんな一句を書いていた。 初白髪／釈迦の掌に／いまだ悟空（５０） ／光司 （注）ではこんなく…

若いネット友から転載の依頼があったので、一部引用してリンクして置きます。 興味のある方はクリックして下さい。詳細はこちら：http://d.hatena.ne.jp/kamata-academia 【特別企画！ 東京南部の青春――いま甦る1950年代サークル運動の世界】 2009年11月23日…

江藤淳の『南洲残影』（文春文庫）を読んでいたら江藤が見事に活写している永山弥一郎はどんな顔をしていたのか確認したかった。 そうしたら、こんな便利なサイトがありました。清水次郎長もこんな顔だったんだ。 ♪–‹––ŽÊ^ŠÙ

1/7 2/7http://www.youtube.com/watch?v=r4EOIgXDQbY 3/7http://www.youtube.com/watch?v=1kmXYp1cJ38 4/7http://www.youtube.com/watch?v=ZcqDVf3fc34 5/7http://www.youtube.com/watch?v=F69rNMgjCSA 6/7http://www.youtube.com/watch?v=ix0ZPRugDWE 7/7ht…

ICHIRO - イチロー Progress -MLB - プロフェッショナル(スガシカオ) : 偶然、昼飯を食べながら教育テレビで途中からですが、佐野元春がホスト役をつとめ、ソングライターたちをゲストに招いて、「歌詞」すなわち音楽における言葉をテーマに探求してゆく番組…

小熊英二の『１９６８【上】若者たちの叛乱とその背景』を図書館から借りて、少しずつ読んでいます。youtubeでこんな動画がありました。僕にとって１９６０年は政治的な関心はあったけれど、それ以降はノンポリ学生で、精々ジャズ喫茶でタマル程度でした。 …

夢声戦争日記〈第1巻〉昭和16年・昭和17年 上 (1977年) (中公文庫)作者: 徳川夢声出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1977/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る本を読んでいると文中で触れられているテキストがちょいと気になり、amazonで調…

「ピースおおさか」に寄贈した『赤柴毛利部隊写真集』が「満州国・シベリア抑留」展に展示されているのですが、 グーグル検索したら、徴兵忌避した里村欣三が徴兵忌避を自首したのは、1935年（昭和10）4月下旬のことだから、逃亡期間は13年、時効まで7年を残…

1/4 : 大阪城公園内の「ピースおおさか」で『「満州国」とシベリア抑留展』が４月２９日まで開催されています。 id:ishikawa-kzさんの感想文がアップされています。 ピースおおさかにいった - 細々と彫りつける 日本を亡ぼしたもの―軍部独裁化とその崩壊の過…

●テレビ朝日 ・報道発 ドキュメンタリ宣言 2時間スペシャル ・放送日時 2009年4月13日(月) 19:00 〜 20:54 http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/ 09年4/13 テレビ朝日 川島芳子は生きていた!生存説検証番組 | レスリー・チャン（張國榮・張国栄・Leslie Cheu…

只今、ピースおおさかで特別展「満州国」とシベリア抑留開催中 （１）http://www.youtube.com/watch?v=IFqq-ZagMxk （２）http://www.youtube.com/watch?v=2Quzb2hXfJ8 （３）http://www.youtube.com/watch?v=RjTIwEMJK3Y （４）http://www.youtube.com/watc…

ピースおおさか特別展「満州国」とシベリア抑留 http://www.peace-osaka.or.jp/news/e090115.html 1931(昭和6)年に「満州」（現中国東北部）の柳条湖で起こった鉄道爆破事件をきっかけに、日本軍はその地域の主な都市を制圧し、翌年には清国最後の皇帝溥儀を…

NHKの「プロジェクトJAPAN」をメシ食ってから老母と１０時まで見てしまった。 かような番組が地上波で放映されると、素直にNHKを応援したくなります。 老母との会話も弾む。字幕をもっと多く表示して欲しいと言っていました。 耳が遠くなっていますからね。 …

一期の夢―小説・福地桜痴 (集英社文庫)作者: 小島直記出版社/メーカー: 集英社発売日: 1983/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る病院の図書室に寄贈するリサイクル予定本ですが、読み始めるととまらない。しかし、福地桜痴って、ジャーナリス…

フランス革命についての省察〈上〉 (岩波文庫)作者: エドマンドバーク,Edmund Burke,中野好之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/07/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (21件) を見るフランス革命についての省察〈下〉 (岩…

【東】から（http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20090312/p1の続き） （１）孔子ー「正名」＝名を正そうとする。→仁・義・礼（価値）⇒君主制 （２）老子・荘子ー「狂言」＝了解不可能性がある。（不安定なもの）→TAO（道）＝言葉は狂っている。TAOを加え…

迷宮としての世界―マニエリスム美術作者: グスタフ・ルネホッケ,種村季弘,矢川澄子出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 1987/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る(1)「グローバリズムと日本」（１） - 葉っぱのBlog「終わり…

【松岡正剛「グローバリズムと日本」（１）】の続きです。 王権、ニュートン力学、カソリックにしろ、中心があった。 『知のナレッジ』 （１）「個別知P・N」→←（２）「共同知C・N」→←（３）「世界知G・N」 ※（１）の個別知から派生するものが---臨場知---暗…

今日は、京都「相国寺」で行われた松岡正剛の講演に行って来ました。 ♪セイゴオちゃんねる – 松岡正剛事務所 – 松岡正剛事務所 会場には御坊さんが主にいらしゃったのですが、一般の方も結構いらっしゃった。司会は御坊さんでしたが、本来、この講演は相国寺…

見る機会を逸して、諦めていたら姉から電話があり、NHKドラマ『帽子』が放映されると言う。 NHK 帽子 : ボクが通っていた七曲がりの丘の上にあって呉港が一望出来る中学校がバッチリ出ていました。 ドラマ設定では、私立中学校、別の校名になっているけれど…

8.竹内好と６０年安保闘争（前半） の続きの後半です。 わかりやすくて、論理的な文学者って信用出来ない。先日のNHKETV特集の吉本隆明の放映で吉本さんが盛んに言ったことは、指示表出／自己表出の枝と幹のことで、論理的な応答は枝の対話でしょう。枝は枝…

近代の超克 (1983年) (筑摩叢書〈285〉)作者: 竹内好出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1983/09メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る今回が最後の章前半、中島岳志の「竹内好の残したもの」シンポのレジュメアップです。 中島の講演テーマは「アジ…