2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

国境なき検索エンジン

文藝春秋6月号の森健の記事『?怪物?グーグルが世界を支配する』を読みました。色々と勉強になりましたが、グーグルは光だけでなく、影もあるのは当然で、そのあたりは、「メディア・リテラシー」を上手に働かせなければとんでもない目にあわされるとのクー…

「風の旅人」掲示板オープン

ところで、『風の旅人』さんが掲示板をオープンしました。色々なことを書き込みして下さいとのことですが、一応コンセプトがアップされています。このような『風の旅人』らしいイベントやグルメ情報、言いたいこと、何でも自由にカキコして下さいとのことで…

一日だけのアート図書館

下のコメント欄でぽまさんから、カキコがありました。ゼミの紹介ですが、一般の人も参加出来る講座です。 かような情報は大歓迎です。興味のある方はクリックして下さい。 神戸で5月20日に「ビブリオテーク・エフェメール(一日だけのアート図書館)」という…

[出版/流通]取次日記がないかな? 本屋のほんねさんの『新世紀書店』についての記事を読んで、「そう言えば、取次の方で情報発信している人は少ないなぁと」思いました。 ひとり出版社、ひとり本屋さんはいてもひとり取次さんはいらっしゃらないから、編集…

[web2.0]好きって言ったらもっと好きになっちゃいましたw 一日中、雨が降っていました。 ヨーロッパの文学の発生は、日記か説教の2つをルーツとしています。日本も女房の日記文学から始まりました。だから、いまブログで起こっていることも小さな出来事で…

理系文化人???

◆毎日新聞(5/8)の『理系文化人:エッセーが人気 藤原正彦さん、養老孟司さん……大局観に世間が期待』の記事は改めて大多数の読者(恐竜の首)が今何を訊きたがっているのか気づかせてくれますね。 しかし『国家の品格』の一回の増刷部数が40万部とはび…

絵本もいいなぁ…

マイミクさんが福音館の絵本「ころころころ」を紹介していたが、リアル書店を覗いて一番楽しいコーナーは絵本コーナーだったりしますね、先日も梅田ヒルトンのジュンク堂に立ち寄った折り、黒田征太郎フェアをやっており、絵本が平台にずらりと並んで目を楽…

ロングテールの尻尾から付加価値が生まれる

leleleさん推奨のNHK特別番組、『プラネット・アース』を楽しみました。こういう番組を見るとNHKだからこそ出来るというエールをおくりたくなります。気分が地球大になります。民放ではマネの出来ないNHKらしい付加価値がありますね、こうい…

映画トークショー

長崎俊一監督の映画闇打つ心臓の保坂和志出演のトークショーが渋谷で行われるのですね、今この映画は梅田ガーデンシネマでも上映中ですが、渋谷は遠いです、お近くの方にミクシィ経由からこちらに情報をアップしました。保坂さんの映画コメントは面白かった…

本がない!

虚構の時代の果て―オウムと世界最終戦争 (ちくま新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/06/01メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (37件) を見る 昨日、色々と本屋を巡って大澤真幸の『虚構の時代の果て』(ちくま新書)…

メリーさん、スクリーンの中に会いに行きます。

そうか、港のメリーさんはゴスロリの元祖なんだと、今、腑に落ちました。性を売りながら上品に生きた人なのです。 今、東京と横浜で、僕のブログでよく懐かしんでいた横浜の「港のメリー」さんのドキュメンタリー映画が上映中ですね、しかし、関西地区ではい…

ザ・ブリッジ

ウラゲツさんのエントリー『ザ・ブリッジ』から予告編をまだ、ブロードバンドでないのに何とか、細切れ接続して見ましたが、何ともやりきれないsuicide jump(投身自殺)の映像でした。サンフランシスコにあるゴールデンゲートブリッジ(金門橋)を2004年に…

スパッと斬りますスパム便

直近一ヶ月でスパムメールの増幅ぶりには嫌になっております。このような急激な増え方は僕だけではないみたいですね、ウラゲツさんも、leleleさんもメールアドレスを変更するエントリーをアップしている。ところで、ウラゲツさんちにコメントしたら、…

団塊のおっちゃん、

ジュンク堂梅田店で、書標4月号をもらって捲っていると特集記事が“団塊世代”なのです。定義として 第二次大戦後の1947年以降に生まれた人たちは、2007年ごろから定年を迎える。戦後のベビーブームに生まれたこの団塊の世代が大量に退職することによ…

明日の記憶

昨日、ヒルトンプラザのにあるジュンク堂梅田店で柄谷行人の『世界共和国へ』(岩波新書)を購入したのですが、ヒルトンの1階のホールで渡辺謙がトークショーをやっていました。若年性アルツハイマーをテーマにした映画『明日の記憶』が5/13に上映され…

エドワード・サイード out of place

佐藤真監督のドキュメント映画『エドワード・サイード out of place』を見のがしてしまった。京都造形で5/1にトーク&上映会があったのですが、嵐山でイトコ会(土・日)をやったもんだから、うっかり、空白状態で、その日は家でぐったりとしていました。…

一箱の古本愛

退屈男さんの一箱古本市2006年リンク集がアップされています。凄く盛り上がっていますね、参加人員の多さに驚くし、各ブログのオフ会という趣もありますね。不忍ブックストリートの公式ホームページもあるんだ。関西で不忍通りのような場所となると、ど…

闇打つ心臓

モーニングショーで朝10時、梅田ガーデンシネマで長崎俊一監督の過去エントリーに書いていた「闇打つ心臓」を見る。確かに映画だからこそ出来た表現手法ではある。ドキュメントとストーリーと時間と空間と様々な位相が錯綜して、かって同じ監督による、同…

丹下左膳のこけざるの庭

一泊二日で京都嵐山の大堰川沿いの山腹にある温泉旅館嵐峡館に泊まって来ました。櫻はとうに終わっていますが様々な緑のグラデーションが目を楽しませてくれ、山の気を充分、身体に浴びてきました。隠れ里のような佇まいで、もう一度来たくなるようなところ…