ガケ書房っていうけったいなセレクトショップをｇｒｅｅｎＥｂｏｏｋｓ経由で見つけました。*1白川今出川通りなので、近々よってみよう。しかし、京都は不思議な街です。かようなトンガッタ本屋さんがオープン出来るのですから、永江朗さんが好みそうな本屋…

武田徹さんの一人ジャーナリストを育成するジャーナリストコースのサイトが再開しました。 ２００４年ジャーナリストコースのサイトを復活させたら、すこしずつ書き込みが戻ってきてくれてすごく嬉しい。 もうコースの物理的時間はとっくに終わっているのに…

新宿紀伊国屋南店で雑誌バックナンバーフェア＆編集長が選ぶ１００冊なんてやっていますが、今、イベント中は『風の旅人バックナンバー』と佐伯剛１００冊です。僕もこのブログでチャレンジしたくなりましたが、読み巧者である自信がないので、逆に読んだ本…

ぴぴさんが昼休みに天満橋のジュンク堂を覗くと、『風の旅人』と『ＤａｙｓＪＡＰＡＮ』のバックナンバーフェアをやっていたとのこと。さすがジュンクのクオリティの高さよ！しかし、『のだめカンタービレ』はよく売れているみたいですね、僕も早く１２巻が…

「風の旅人」の佐伯さんが僕の自慢ならない文学体験を思い起こさせるような刺激を与えてくれたので、過去にタイムスリップして＜日常＞っていうか、まあ、ぼくの理解では＜身体性＞とも被るのですが、養老孟司の著書で『身体の文学史』（新潮文庫）なんてあ…

戦争の世紀を超えて 『戦争論』のクラウゼヴィッツの言うように戦争が政治の延長なら交渉の余地も落としどころもある。『戦争の世紀を超えて』の森達也はそんな政治的判断からもブッシュがイラクに侵攻することはありえないと予想していた。確か田中字さんも…

ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫) ９１年、『かかとを失くして』で群像新人賞、９３年、『犬婿入り』で芥川賞を授賞、この二作品はリアルタイムで読んでいて、その奇妙な読後感は内容の詳細は殆ど忘れたが納豆のぬめぬめ感というか、大蛇を触ったことがあ…

多和田葉子のことを調べたら、グーグルのトップに↓のようなプロフィール紹介があったのですが、その情報提供サイトが“葉っぱの鉱夫”で、葉っぱ虫としては気になったので、初めて訪問しました。すごく刺激的なサイトです。日本語と英語との二つの言葉（葉っぱ…

シネマトグラフ覚書―映画監督のノート 一年ぐらい前、旧ブログでロベール・ブレッソンの『シネマトグラフ覚書』の復刊交渉についてカキコしています。 復刊ドットコムは百票集計されると、復刊の目が出るのですね、保坂和志さんのＢＢＳをロムしていたら、学…

ある本屋さんで万引きに困っていると言われました。僕とそんなに違わない年恰好のオヤジの万引き常習犯に悩まされていると言うのです。書店員達はオヤジの顔を知っているのですが、中々現行犯で捕捉出来ないのです。男は何度も店に出入りして、頻度も金額も…

7月24日通り 「だから私も、一度くらい間違ったこと、ちゃんとしてみる」、この台詞を大人の女に言わせるラブストリーです。成功ですね、説得力がありました。オヤジは段々と物語に入り込んで、この台詞で、ぐぐいと、高揚しました。まあ、涙腺混じりなので…

退屈男さんよりの経由ですが、国会図書館がアナログだけでなくデジタルに触手を伸ばしてデータの取り込みに本格的に乗り出すっていうことらしい。「ネットの納本制度」みたいなものですか、時代は速度が益々速くなりましたね。 http://www.asahi.com/nationa…

旧ブログの引越しがもうすぐ終わりです。一年前のカキコを引用。 吉田日出子『上海バンスキングーオンシアター自由劇場版』がＬＤになっているのですが、ＤＶＤ化されていない。松坂慶子の主演の方はＤＶＤがある。でも、この深作監督の方は興味がない。あく…

その○○さんが、岡崎にある美術古書店「山崎書店」を紹介してくださいました。ぼくはまだお邪魔したことはないのですが、先日、みやこメッセ古本市に寄った折、山崎書店のギャラリースペースだと思うのですが、二階の「京都パラダイス」で「第二回 手づくりア…

○○さんの内緒話なんですが、ｓｈｏｈｏｊｉさんは特に、みなさんも気になった「青トマト」の調理方法のメールをもらいましたので、○○さんに内緒で公開します。 葉っぱさんのブログを覗いてたんですが、shohojiさんが、青トマトの調理法を尋ねてらっしゃった…

昨日は淀川を挟んで真向かいの高槻市でジャズストリートが５/３、４、５、と開催中なので、朝早くから出かけました。青空の下、酔い加減の良い感じになりました。この三日間で十万人の人出が予想される。期間中ケーブルテレビで生中継され、３９の会場、プラ…

「風の旅人の編集長ブログ」で憲法について連日カキコがありますが、憲法を支えているものは底の抜けた非合理的なもの語りえぬものであろう。 公法であれ、私法でアレ互いに合理性の網の目で支えあっているが、結局、最後の最後、 「風の旅人」のＦＩＮＤ Ｔ…

ソネアキラさんがブログでＵＩブームに触れていたが、ＮＨＫの朝の特集で去年大学が法人化され様々なビジネスを立ち上げたが、結構収益を上げているのは食品ビジネスで東京大学で幻の黒麹菌を使って泡盛をつくっているが、5000万円の売り上げあって、1000万…

５/１〜５/５迄（10:00〜16:50 最終日は16:00迄）、左京区岡崎の“みやこめっせ”で古本市が開催されています。参加店舗は大阪、奈良、岡山、京都から４２店舗で目録の御挨拶では室内ではおそらく日本一の広さの会場とありますが、東京池袋のサンシャインで開…

京阪特急の一両目に乗ったのですが、運転手は二人いました。一人は立ったままで、大きな声で「出発進行」、「異常なし」、「制限速度６０キロ」、などなど、指呼しながら、安全確認を細かく緊張した面持ちで実践していました。車中で本を読んでいたんですが…

「『私には関係がない』と言うことができない。私は私が受けた迫害についてさえ有責です。ただ有責なのは私ひとりです！」レヴィナス 吉田修一を同世代の旗手だと、思い入れをしている青年からメールが来て、今度は内田樹に嵌っているらしい。それで、唐突に…

又、ginzbugさんの早耳で知ったのですが、昨日は寺山修司７０周年だったんだ。７０歳の寺山修司はどんな爺さんになっていたのかと想像しました。 セレクトショップのビレッジバンガードを覗くと寺山ブックはいつも平積みされている。ちょいと、知り合う男の…