2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

茂木さんの教室に佐伯さんが

茂木健一郎さんからの情報なんですが、先生の美術解剖学授業で佐伯剛さんが講師としてお話をするということです。 東京芸術大学 美術解剖学授業 佐伯剛(「風の旅人」編集長) 「展望と創作と呼応〜編集という再構成〜」 2005年6月16日(木) 午後3…

イケメン、イケネー

ビリー・ホリディの素敵なエピソードのタイトルで四谷書房さんが内田樹「声のいい男について」から引用して、とても素敵な話だからとアップしていますが、ナットク。僕が毎日ロムする掲示板でイケメン論争をしています?。あんまりの熱気なので、本来あちら…

154兆円の行方

経済音痴の僕でも不思議と本や本屋を通してなら、お金の正体が何となく見える気がします。 日銀の福井総裁は「家計が受け取るはずだった金利収入はこの10年間の低金利下で154兆円減収した」と言った。ー全国書店新聞6/1「本屋のうちそと」よりー え!…

宮台思想塾

双風舎の編集者ブログ双風亭日乗さんの宮台真司思想塾のレポがアップされました。アジア主義ってナンダロウ、亜細亜という言葉につきまとう履歴、leleleさんの想い、 今回、宮台さんに問い質したいことが、私にはありました。それは、「亜細亜主義」と…

速度

「ノンフィクション文学史」を青土社ですか、武田徹さんに是非とも書いて欲しいです。今回のジャーナリストコースの仕事、『「隔離」という病い』、『偽満州国論』、『「核」論』の三部作が横軸なら縦軸でしょうか、期待しています。 […]そうした、いわば本…

光があふれ出る

武田徹日記で下に紹介した現役プロ向けジャーナリストコースの講師が発表されている。忙しくて、みのもんた、ナポレオン並らしい茂木健一郎さんも講師登録されていますね。脳科学から文学、美術、そしてこんどは、ジャーナリスト学校、その嬉しい悲鳴をクオ…

葉っぱ

内田樹ブログでこんな風に書かれるとやっぱし気になる。 何度も書くけれど、私はブランショの『終わりなき対話』(Entretien infini, 1969)の全訳が20世紀のあいだに出せなかったことを日本の仏文学者の犯した最大の失敗のひとつだと思っている。 あの本が…

三色スミレのお花畑から花盗人

tatarさんのブログに雑誌『大航海 55号』(まだ手に入れていません)の 特集“現代日本思想”の地図目次がアップされていたので、そのまんま、コピペ(花盗人)させてもらいました。 No.55 2005年 特集 現代日本思想地図 東浩紀 人間はいかに人間たりう…

実況!はじまりの荒野か廃墟

本好きの人たちにとって、作家の人たち、編集者の方たちがブログを始めて日々更新してくれると様々な発見があってとても面白い。思わずあっちこっちと、ふらふらサーフィンしていると、肝心の本をじっくり読む時間がなくなってしまう本末転倒の嬉しい悲鳴を…

ある雑誌の終刊

双風亭日乗の『本は売れるという幻想について』とウラゲツさんの『作家は年四回新刊を出さなければならないか』を連続して読むと入り口は違うけれど共通の問題意識をお持ちになっている。小田光雄さんあたりがよく書いていることですが、消費者/読者と峻別し…

55号ない?

双風亭日乗の『ブログ』で新書館で発売されている「季刊・大航海55号」が紀伊国屋新宿店で平積みされて、双風亭さんが衝動買いしたとある。不明にも僕はこの雑誌そのものを知らなかった。ちょうど京橋で人と会う約束があったので、ついでに紀伊国屋京橋店…

季刊・本とコンピュータ (第2期16(2005夏号))

ネット文体教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

[…]歩行器の葉っぱさんのことばが、というか、文章が、私にもわかるくらいに易しくなってると思いました。何か心境の変化ですか?[…] 今月初めに、ちゅうこさんから旧ブログにこんなコメントが来ましたので、遅れましたけれど、こちらでレスします。 そんな…

現役ジャーナリスト、編集者向けセミナー

武田徹さんが今年のジャーナリストコースの生徒募集をしています。今回は現役の編集者、ジャーナリストでいわばやる気のあるプロを対象にしたものです。とてもいい刺激的なものですね。オンライン日記から転載して、側面応援します。 みなさま(武田が仕事を…

祈り

武田徹オンライン日記のスレが「保坂和志」なので、ロムするとお二人には縁があったのですね。下で紹介した森ビルでのインタビューアー永江朗での「保坂和志文学講座」を武田さんも参加したのです。『「隔離」という病い』の担当編集者と保坂和志デビューに…

小説の自由

ひとり出版社にリクエスト日常・共同体・アイロニー 自己決定の本質と限界

双風舎の双風亭日乗のエントリー「早稲田大学にジャーナリズム大学院ができるんだって!?」をロムしました。双風舎さんは怖いもの知らずで元気がいいなぁと、気分が爽快になりました。変な先入観がないし、プラグマティズムな経営方針(多分?)と出版理念…

時の流れに一九七二

ウラゲツ☆ブログを覗いたら、渋谷大盛堂が閉店と言う。驚きました。詳細な情報はウラゲツさんでロムしてもらうとして、私としては本筋でないところで想い入れがあります。坪内祐三が『一九七二 「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』(文藝春秋社)…

未読百選[6]

2005年5月29日の日曜版に池澤夏樹評で[82]『宮本常一写真・日記集成 上・下・別巻』(毎日新聞社・計6万円)が紹介されていました。この三巻本は主に1955年から1981年までの宮本常一の写真と日記を収め、戦前からそれまでの分を補ったものらしい。池澤さ…

風の旅人 (Vol.14(2005))

雑誌『風の旅人14号』がジュンク堂天満橋店、梅田ブックファーストに陳列されていました。