2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

被爆のマリアたち

地元の図書館からtelがあり、本を借りる。劇団ひとりの『陰日向に咲く』と田口ランディの『被爆のマリア』である。 顔馴染みのスタッフ女史が『陰日向〜』を読んだと言うから、「泣けましたか?」と尋ねるとにやりと笑って、「Kさん、泣けたら教えてね」…

やっぱし僕はフェミニズムの素人だなぁ…。

双風舎谷川社長の叱言メッセージについて考えていたら、macskaさんの上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性に遭遇しました。上野さんに対する痛い批評は、「軽々しく男女平等」って言うなよということでしょうが、「ジ…

グリーンコンシュマー

希望について作者: 立岩真也出版社/メーカー: 青土社発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (34件) を見る 藤原新也さんの記事は“いのち”についてキツーイ一発です。先日、市のゴミ減量推進の総会があって、いったいゴミと…

控えて頂戴!このシールがお目に入りませんか?

ウラゲツさんからの情報ですが、「座して死を待つ」より積極的に仕掛けることはいいことです。本屋さんで本がなくなるとその危険負担は本屋の勘定で出版社、取次はリスクを負わない。自己防衛でシールを貼ることとから一歩踏み出すということですが、やはり…

蒸し暑すぎます。せめて湿度を下げて!「バックラッシュ」

前日のエントリーで一時間、百を超える瞬間風速を初めて記録しました。でも後が続かない。ある種の期待心でアクセスしたら、「なんじゃぁ、こりゃぁ」と腹立たしく思った方がいらっしゃったかも知れない。逆にオーバーに拍手して下さった方もいるかもしれな…

男でも女でもまず「依存しない思考」を構築する/社員募集

前日に投稿したbk1の『バックラッシュ!』のレビューに贅肉をつけて、ちょいと“よしなしごと”を書いてみます。深夜のシマネコの赤木智弘さんから「『バックラッシュ!』を非難する」への反響について がアップされましたが、彼の石投げ行為はとても勇気あ…

bk1書評投稿「女に依存しない自己肯定の思想を構築しますか」

双風舎『バックラッシュ!』のbk1書評を投稿しました。この投稿では一切触れなかったのですが、宮台真司の『ねじれた社会の現状と目指すべき第三の道』(p10)での「丸山真男問題」、斎藤環の『バックラッシュの精神分析』(p102)での、「内田樹論」…

お客様は「イエス・キリスト」?

あんまり蒸し暑いと、こんな小咄で涼を入れたくなります。某本屋さんでアルバイトしているNさんが、イエス・キリストさんにお会いになった。ちょいと小太りで、まあ、千石のイエスか、田中小実昌のアーメン父さんに似ていなくもないが、何か藤子不二雄の『…

注射そして立ち読み、座り読み

◆ホルモン注射をしてもらうために病院に行く、予約していても二時間ぐらい待つ。それで病院から渡されるPS端末を持って一応、病院エリアになる図書館に行く。予約の順番が迫るとブザーが鳴り、待合室に行けばいいのです。ただ、端末の電波の届く範囲内にい…

スパイク・リーの映画と知らないで観てしまった。

インサイド・マン (〔洋画文庫〕)作者: ラッセルジェウィルス,Russell Gewirtz,番由美子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2006/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 映画『インサイド・マン』を観ました。別件で…

てるてるさんにレス

前々日の『バックラッシュ!』のエントリーでてるてるさんが『宦官』についてコメントしたくれました。僕も宦官については興味があるのです。淺田次郎の『『蒼穹の昴』 のヒーローは自宮した宦官でしょう。高級官僚の道にもっとも近いのは自宮すると言った養…

journalism.jpが誕生です。

武田徹さんのところで、『journalism.jp』サイトが立ち上がりましたね、色々なコンテンツがあり、前日紹介した赤木智弘さんのブログも発信元はこのサイトなのです。今度は上野千鶴子さんを取り上げるとのこと。今のところ記事は『武田徹オンライン日記』と『…

ゼロ金利解除へ?

とうとう、ゼロ金利解除ですか、色々なトピックが今年の後半はありそうですね、○毎日新聞ニュース

見る人、歌う人

藤原新也さんが西日本新聞社の主催のトークイベントで歌いますね、♪ http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/perikan/special/index.shtml

歩く男

『ジャコメッティ展』が開かれています。

男性問題のバックラッシュ??

【弱者男性にとっての最大の武器は「教養」です。教養(想像力)に加えてサムマネーと度胸があれば、強者になれると、カーネギーさんあたりは言っていますが、少なくとも僕は「ちっちゃな教養らしきもの」しか持ち合わせがない、だから弱者かもしれないが、…

廃棄物処理法違反

美味しい豆腐ですよと、そのユニークな販促、ネットを効果的に使ってファンの多い、僕もこのブログでよく取り上げていた男前豆腐屋さんが、大豆ガラを違法に処理したとして逮捕されましたね、HPでどのようなコメントをしているのかとクリックしたら、アク…

太陽

とうとうアレクサンドル・ソクーロフ監督『太陽』が8月5日に銀座シネパトスで上映されますね。イッセー尾形の昭和天皇、日本ではなかなか上映されなかった『太陽』だけれども、関西地区でも公開されるようです。宮台真司が長文の【評論インタビュー:アレ…

環境/フェミニズム

滋賀県知事選で、嘉田由紀子さんが当選しましたね、環境社会学の第一人者とも言われ、著者も多数あるということですが、読んでいません。bk1でチェックすると、色々あります。 僕の身内にも滋賀に居を構えて暮らしているのがちらほらいますが、京阪神のベ…

小さな声が再びきこえるように…

自分自身への審問作者: 辺見庸出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/02/25メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (26件) を見る とうとう、六年間続いた有田芳生のブログが終わりました。 藤原新也さんの『渋谷』についての記事…

贈呈本、謝!謝!

「成城トランスカレッジ!」さんの双風舎本『バックラッシュ!』キャンペーンで当選とあいなり本を頂戴することになりました。感謝です。でも、もうすでに『バックラッシュ!』を購入しているので、『チマ・チョゴリ制服の民族誌』に差し替えてもらうことに…

ベッカムに恋して

『バックラッシュ!』のキャンペーンブログで『ベッカムに恋して』を取り上げていますが、この映画はノレましたね、フェミニな映画だということで見たわけでなく、何の先入観もなくホールで見たのです。まさに歌って踊れる映画でした。自然と身体が動くので…

bk1投稿書評

何となく鶴見俊輔・加藤典洋・黒川創の『日米交換船』をbk1で検索したら、レビューが一件もなかったのですね、僕の周辺でも読んでいる方が多いので、みなさんどんな感想をもったのだろうと、検索したのに、ない!ちょいと寂しいですね、そんで、数時間前…

恵文社生活館オープン?

京都のユニークな本屋さん『恵文社一乗寺店』が生活館をオープンとの情報が入りました。7月7日ですって、生活館とはなかなか思いつきそうで思いつかないコンセプトですね、同時に『京都のパン屋さん』展も開き、実際にパンを売るみたい。面白い!京都のパ…

モダンガール竹久千恵子

モダンガール―竹久千恵子という女優がいた作者: 香取俊介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 『日米交換船』(新潮社)の船上でラジオ体操をやっていたのですが、小学校の頃から竹…

柴崎友香の「その街の今は」

新潮7月号の巻頭小説(190枚)は柴崎友香の『その街の今は』ですね、ミナミの方はあまり土地感覚がないのですが、特に東心斎橋周辺は皆目見当がつかない、それでもこの小説は面白かった。風景が立ち上がってくる。大阪ことばのやりとりが動きのある地の…

グーグルはグー?

◆グーグル村上氏の講演レポ“グーグル村八分?”

眩暈!「不安こそ悦楽?」

ものもらいだと思うが、先日、目医者に行きました。よく考えれば眼科医院なんて、通院した記憶がない。市販の目薬より少し濃い目のやつをもらって差し始めたのですが、だいぶスッキリしました。 ◆パソコンの画面に長時間、釘付けが一番良くないと思っている…